痩せぬなら痩せるまでやろうbyダイエットトレーナー

痩せないと嘆いている方はある程度強制した中でダイエットをしたほうがいいかもしれません。ダイエットトレーナーの私が本当に痩せられるダイエット方法をお教えします。みんなで一緒に頑張っていきましょう。

ダイエット中に間食をしろ!は間違い?あえて間食をしたいワケ

私は過去に12kgの減量に成功したことがあるのですが、その時に一番効果があったと感じたのが「間食」をやめることでした。具体的にいうと、お菓子が大好きで、毎日のように食べていたのですが、それをやめることにしたのです。すると、みるみるうちに体重が落ちてきて、それ以外は特に食事制限をしていなかったのに半年ぐらいで12kg落とすことができました。それぐらい、間食はダイエット中に大敵となります。しかし、今、間食をするほうがいいという意見も出だしているのです。


(1)間食をしたほうがいい理由その1

間食をするのは、単にお腹が空いたから、ですよね?これを我慢するのがダイエット、というのが普遍的な考え方ですが、実は空腹を我慢することで、脳はエネルギーをたくさん摂らなければならないと感じ、次の食事量が増えてしまう可能性があるので、空腹を我慢しすぎると食べ過ぎる傾向が強くなります。また、過度な空腹の我慢は、飢餓モードとよばれる体の機能を引き起こし、この飢餓モードに入ると、生命の危機から逃れるために体が脂肪を溜め込むようになると言われています。


(2)間食をしたほうがいい理由その2

間食をしないということは、空腹感を我慢し続けることになります。空腹感を我慢している状態に体に何が起こっているのかというと、筋肉が分解されはじめるのです。筋肉を分解して、体の機能を正常に保とうとします。この筋肉の分解がダイエットにとって良くないことなのです。筋肉は脂肪を燃焼させるなど、代謝のいい体を保つのに欠かせないもの、つまり、筋肉が減るということは代謝の悪い体になってしまうということなのです。痩せやすい体を保つには、代謝がいい状態をキープしなければなりません。


(3)おすすめの間食

では、どういったものを食べるといいのでしょう?おすすめなのはヨーグルトです。ヨーグルトはタンパク質を摂ることができますので、筋肉の分解を防ぐだけでなく、筋肉の栄養になります。また、乳酸菌を多く含んでいるため、お腹の調子を整えるのにも役立ちます。糖質を少なからず含むため、血糖値をあえて上げて、空腹感を満たすことができます。そういう意味では、チョコレートをひとかけら食べるというのも空腹感を満たすのに効果的だといえます。アーモンドチョコレートのように食物繊維も一緒に摂れるといいと思います。アーモンドにはビタミンB2も含まれていて、これが糖質の代謝をコントロールしてくれます。

私が実際に挑戦して効果がなかったダイエット方法を暴露します!

テレビのダイエット特集を見ていると、紹介される新しいダイエットに興味津々になってしまいます。基本的に、痩せてダイエット成功!というオチになるわけですが、すべてに効果があるとは思わないでもらいたいです。実際に、私も色々なダイエットに挑戦してきましたが、全てに効果があったかというと、そうではないからです。むしろ、効果がなかったもののほうが多かった気がします。今日は実際にやってみて効果がなかったダイエットとその理由について推測してみたいと思います。


(1)フラフープダイエット

少し前から話題になっているダイエット方法で、その名のとおり、フラフープで運動をしようというダイエットになります。話題になった理由としては、くびれが作れるから、ということだったのですが、くびれを作るには腹斜筋と呼ばれる、腹筋の外側を鍛える必要があり、フラフープでは到底腹筋を鍛えることはできず、くびれができるどころか、何も変わらなかったというオチでした。ある程度の運動にはなっているのでしょうが、消費カロリーが多いわけでもないですから、おすすめできません。唯一、メリットをあげるなら省スペースでできるということぐらいです。


(2)リンゴダイエット

かなり昔からあるダイエットですが、これも効果がないのでやめましょう。勘違いしてはいけないのが、リンゴを食べるだけで痩せると思ってしまうこと。そもそも、果物はダイエット中は控えたほうがいいのです。というのも、果物に含まれる糖質は果糖に分類され、これは体脂肪を蓄積しやすい性質を持っているためです。もちろん、食事に置き換えることができれば、摂取カロリーを減らすことはできますが、空腹感との戦いになり、ストレスが溜まるのでおすすめしません。


(3)スムージーダイエット

数年前に話題になったダイエット方法ですが、今でもやっているモデルさんがいるぐらい長く人気のダイエットといえますが、それ自体にダイエット効果があるわけではないので、勘違いしないでもらいたいです。スムージーダイエットは食事置き換えによってダイエット効果を得るものなので、飲んでいるだけで痩せることはありません。私も実際にやってみましたが、たしかにお通じが良くなりましたが、痩せることはなかったです。あくまで、腸内環境を整えるために行う食事療法という感じでした。スムージーは作るのも面倒です。野菜嫌いの方には栄養補給という意味ではいいかもしれませんけどね。

ダイエット最先端はいつもアメリカ!今流行っているダイエットとは?

日本人はダイエットが大好きな民族ですが、実は先進国の中では肥満率が極めて低いです。では、先進国の中で肥満率が高い国は?そう、アメリカです。容易に想像できたと思います。私は一度だけロサンゼルスに観光で行ったことがあるのですが、太っている人が本当に多くてビックリしました。日本で言う、渡辺直美さんレベルがそこらじゅうにいました。もちろん、スタイルがいい方もたくさんいましたが、太っている人のほうが多かったイメージがあります。そんな肥満大国アメリカだからこそ、最新ダイエットも生まれやすいんでしょうね。今、海外セレブの間でも流行っているダイエットを3つ紹介します。


(1)マクロビオティック

マドンナさんが実践したダイエットとして話題になっているのが、このマクロビオティックです。マクロビオティックとは、東洋の思想を取り入れた食事法のことで、ポイントが4つあります。まず1つ目が、主役が玄米であること。白米に比べ、GI値と糖質が低いので血糖値が上がりにくいです。2つ目が有機野菜を摂ることで、3つ目が動物性のものを摂らないことです。4つ目が白砂糖を摂らないこと、となっています。すべてを実践することは少し難しいかもしれませんが、玄米を取り入れることや有機野菜を摂ることは簡単に取り入れられるはずです。


(2)バトルロープ

今、多くの海外セレブが取り入れているのがバトルロープです。日本でもできるところが徐々に増えてきています。バトルロープは2本のロープを1本ずつ片手で持ち、交互に地面に叩きつける運動で、これが上半身を鍛えるのにとても効果的として話題になっています。二の腕や肩周りのお肉はもちろん、実はお腹周りにも効くので、同時にお腹周りの引き締めにも役立つとして効率のいい運動としても話題になっています。今のところ、特定のジムでしかできませんが、今後さらに流行ること間違いなしです。


(3)アルカリ性ダイエット

ヴィクトリア・ベッカムさんが実践したダイエットとして話題になったのが、このアルカリ性ダイエットです。食事の中でできるだけ多くのアルカリ性食品を摂るのが特徴的です。アルカリ性食品は、腸の働きを活発にすることができると言われ、引き締まったウエストを作るのに効果的だと言われています。腎臓や肝臓にかかる負担も低いそうです。野菜ならネギやピーマン、なす、おくら、きのこ、きゅうり、にんじん、トマト、レンコン、ブロッコリー、キャベツがおすすめで、豆類ならいんげん豆や大豆、果物ならバナナやキウイ、リンゴ、ナシなどがおすすめです。調味料としてお酢を多用するのもおすすめです。

糖質制限は確かに減量効果があるけどもっとラクな気持ちでやりません?

糖質制限ダイエットをされたことがある方はかなり多いはずです。一昔前のダイエットといえば、単なる食事制限をするだけでしたが、今は、糖質制限がダイエットの主流になってきている気がします。仕事柄、ダイエットの相談を頻繁に受けるのですが、やはり、その中でも糖質制限をされる人は多い印象を受けます。糖質制限には色々な魅力がありますが、同時にリスクがあることも知っておかなければなりません。リスク抜きにして魅力を語るのは無責任だと感じています。


(1)糖質制限ダイエットは効果あり

糖質制限ダイエットは、効果があると断言できます。私自身、太ってしまったときは必ず糖質制限をし、減量しています。毎回、減量に成功します。これは、言ってしまえば当たり前のことなのです。糖質を摂ると血糖値が上昇します。糖質量が多くなることで、血糖値の上昇スピードが上がり、インスリンによって抑えられなかった糖質が体脂肪に変わってしまいます。これが糖質の摂りすぎで太る原因であり、痩せられる原因でもあるのです。糖質を控えることで体脂肪が徐々に減って、それが減量効果として表れるわけです。


(2)糖質制限ダイエットのリスク

糖質制限を実行すれば、着実に結果はついてきますが、糖質制限にはリスクがあります。正確にいうと、糖質“カット”をすることにリスクがあるといえますね。糖質は体脂肪に変わる反面、エネルギーとしての働きがあります。つまり、糖質カットをするとエネルギーを摂らない生活が続くことになるのです。そうすると、体がふらついたり、めまいを感じたりして、健康に問題が出てしまう可能性があるんです。事実、糖質カット経験者の8割近くが体の危険を感じたそうです。私もふらつきを感じ、これではいけないと思いました。


(3)糖質“カット”ではなく“制限”

低糖質ダイエットをしたいなら、糖質をカットするのではなく制限することに重きを置きましょう。現代の食生活では、1日あたり300gも糖質を摂ってしまっていると言われています。これでは太るのも当然ですね。健康的な糖質制限ダイエットの糖質摂取の目安が1日20~40gだと言われています。これはご飯茶碗だと半分、6枚切りのパンだと1枚なら収まる範囲です。言い換えると、糖質制限ダイエット中でも1日にご飯茶碗1杯、パン1枚なら食べても大丈夫、ということになります。朝ぐらいは糖質を摂って、体に支障のないようにしましょう。

まもなく忘年会シーズン到来!飲み会で太らないテク教えます!

皆さんは、忘年会、好きですか?私はお酒を楽しく飲むことは好きですが、会社の忘年会のような上司に気を使わなければならない忘年会は嫌いです(笑)。そういう場は、飲みすぎないように気を使うという点ではダイエットにいいかもしれませんが、ストレスが溜まるので、そんなにいい場とはいえないかもしれません。飲み会が続くとどうしても太ってしまう方は多いと思いますので、今日は飲み会続きでも太らないためのテクニックを紹介します。


(1)食べても大丈夫なメニューを知るべし

呑んべえは太りやすいというイメージがありますが、これはお酒によるものではないです。居酒屋のメニューに原因があります。居酒屋では、お酒が進むようにあえて味の濃いもの、つまり、カロリーの高いものを提供しているんです。ダイエット中に最も気をつけたいのが、脂質と炭水化物なので、揚げ物やご飯類、麺類は避けましょう。その代わりに、鶏肉のささみやむね肉、もも肉を使った料理、枝豆や豆腐といった豆類はタンパク質が摂れるので食べても大丈夫です。


(2)飲んでも大丈夫なお酒を知るべし

お酒は糖質を含まないものを選んだほうがいいです。お酒には大きく、蒸留酒醸造酒がありまして、醸造酒は製造過程で糖質を含むのに対し、蒸留酒は不純物を含まないため、糖質が含まれません。つまり、ダイエット中は蒸留酒を選ぶべきなのです。蒸留酒とは、ブランデーやウイスキー、ウォッカ、焼酎などです。これらは少ない量で酔うこともできるので、コスパがいいです。ストレートではキツイという方は割って飲みますが、このときも糖質を含まない炭酸水やお水、お湯で割ったものを選ぶといいです。


(3)味の濃いものはむくみになるので避ける

居酒屋では、お酒に合うようにあえて味の濃いものを提供しているといいました。味が濃いということは、塩分が多いということです。塩分をたくさん摂ることによって、むくみを感じやすくなります。お酒を飲んだ次の日に顔がパンパンにむくんでしまうのは、塩分の原因の一つでもあるのです。なるべく塩分を控えるようにしたいですが、摂ってしまったら、カリウム(豆類)を摂るようにするとむくみを予防できます。カリウムは、サプリメントなどで補うのもいいでしょう。

効果はさほど高くないけど誰でも簡単に取り入れられるダイエット方法

「痩せたいけど激しい運動はしたくない」と思っている方はすごく多いはずです。私も実は運動はさほど得意ではなかったのですが、運動をするとストレス解消につながることを実感できてから、運動はツラいことばかりではないと思うようになりました。でも、まだまだ運動嫌いの方は多いはずです。そこで今日は、運動ほどの効果はないにしても、誰でも簡単に取り入れられるダイエット方法を紹介したいと思います!


(1)お水ダイエット

お水を飲むだけでのダイエットです。「お水だけ飲んでたらそりゃ痩せるよ」と思ったかもしれませんが、そういうダイエットではありません。たしかにそういうダイエットに聞こえるかもしれませんね(笑)。ポイントは、朝起きたらコップ1杯の水を飲むこと。こうすることで、朝から腸の蠕動運動、つまり、排泄の運動を促すことができ、便秘の方なんかはぽっこりお腹の解消につながります。お水をたくさん飲む人は代謝が高い傾向にありますので、普段からお水をたくさん飲むように心がけるといいです。1日2Lぐらい飲むのが理想的です。


(2)冷ご飯ダイエット

糖質制限ダイエットが流行っている中、あえて、ご飯を食べてしまおうというのがこの冷ご飯ダイエット。あえて“冷”なのは、ご飯を冷やすことによって、血糖値が上がりにくくなると言われているからです。糖質は血糖値をあげますが、糖質量が多いと、血糖値が急激に上昇し、インスリンでは対処しきれなくなり、体脂肪を蓄積させますが、血糖値を上がりにくくすることによって、温かいご飯を食べるよりも太りにくくしてくれます。どうしても、ご飯が食べたくなった時にやってみるといいでしょう。もちろん、食べ過ぎではいけませんが。


(3)食べる順番ダイエット

その名のとおり、ある特定の順番で食べる食事療法のことです。実は理屈は(2)と一緒で、血糖値の急上昇を防ぐのが狙いです。空腹状態で糖質を摂ると血糖値が急上昇して、体脂肪を蓄積させやすくしますので、糖質の少ない副菜(食物繊維)→主菜(タンパク質)→主食(炭水化物)の順番で食べることで、血糖値がゆるやかに上昇するようになるので、体脂肪の蓄積量を減らすことができます。これまた(2)で学んだように、主食の部分を冷ご飯にすると血糖値がより上がりにくくなります。